LINEのグループ通話がバージョンアップで最大500人まで参加可能に 画面シェア機能も便利!

チャット機能だけでなく音声通話やビデオ通話なども無料で利用でき、スマートフォンを使う上ですっかり欠かせないアプリとなったLINEですが、先日のアップデートでグループ通話の参加上限人数が200人から500人へと拡大されたそうです。

LINE、最大500人のグループ通話が可能に–人数を倍以上に拡大(CNET Japan)
https://japan.cnet.com/article/35156263/

LINEでも大人数でのビデオ通話ができることは知っていましたが、まさか500人まで拡大されるとは。そんなに大人数で利用する機会がある人がどのくらい存在するのか……という素朴な疑問はさておき、無料でビデオ通話できるツールとしては最も参加可能人数が多いのではないでしょうか。

早速500人でのビデオ通話を試して……みることはさすがにできませんでしたが、グループ通話の画面を開いてみると右下に「YouTube」「画面シェア」というボタンが追加されていました。これもどうやら最近追加された機能のようで、ビデオ通話をしている人にスマホ画面を共有したり、同じ動画を見たりしながらビデオ通話ができます。

YouTubeの機能を試してみると画面上部に動画が再生され、動画の音声もビデオ通話中の音声もバランスよく聞き取ることができました。YouTubeにアップロードされている動画を見ながら研修会のようなことをしたり、ライブ配信されている動画を友達と一緒に見たり、いろいろなシーンで使うことができそうです。

画面シェアの機能は静止画でなく動画でスマホ端末を操作しているようすを共有できたので、スマホやアプリの操作がわからなくて困っている人にわかりやすく教えてあげることもできますし、ゲーム実況のようなことも楽しめそうです。

これらの機能はパソコン版のLINEでも使えるため、全員がLINEアカウントを持っている必要こそあるものの、簡易的なWeb会議のツールとしても十分活用できるようになったといえるかもしれません。

ただ少しややこしいのですが、「友だち」に直接ビデオ通話をかけた場合にはこれら機能を使うことはできず、グループ内でのビデオ通話時でのみ使用できます。もし2人きりで共有機能を使いたい場合はあらかじめ2人だけのグループを作成し、グループの中でビデオ通話をする必要があります。

また、最新版のLINEにアップデートしていない場合も機能が使えないのでご注意ください。スマートフォン版はバージョン10.9.0、PC版はバージョン6.1.0以上で使用可能となっています。

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