ドメインを入力してからサイトが表示されるまで

ドメインと言えば、確認できるのはブラウザの上に表示されている、あの文字列です。例えば、私の好きなコーヒー機器のメーカーHARIOだったら「hario.com」がドメインになります。

ドメインという言葉の意味

ドメイン(domain)の単語の意味は、領地。領土など。
事業領域の説明をするときに事業ドメインという人もいますね。
ドメイン、という単語で使われることがほとんどですが、厳密にはドメイン名といったほうが良いようです。

ブラウザのURL欄にドメインを入れたときの裏側の動き

たとえば、hario.comという文字列を入力されたブラウザは何をみるかというとネームサーバーというサーバーを見に行きます。

ネームサーバーの役割

ネームサーバー はドメインとデータの保存場所をつなげる電話帳のような機能のサーバーです。
世界中にたくさんあります。

実際hario.comで調べてみましょう。
調べられるサイトは色々あるのですが、今回は以下サイトを使います。

https://webwhois.verisign.com

調べてみると NameServer欄には

Name Server: NS-1415.AWSDNS-48.ORG
Name Server: NS-2000.AWSDNS-58.CO.UK
Name Server: NS-279.AWSDNS-34.COM
Name Server: NS-859.AWSDNS-43.NET

という記述があります。

4つのネームサーバーを使っていることがわかります。
4つ使っている理由は、どこかのネームサーバーが落ちても大丈夫なように、という保険のようなものです。

ドメインとサーバーを紐づける情報 AはウェブサーバーでMXはメール

ネームサーバーの中には、ドメインとサーバーを紐づける情報が書かれています。

例えば、hario.comの情報はWindowsやMacの機能で調べることができます。(この調べ方はここでは割愛します)

それによると

A hario.com 52.69.172.125
MX hario.com 52.69.172.125

などと書かれています。

Aはウェブサーバーを示し、ドメインの後の数字の羅列はIPアドレスと呼ばれる、機器の識別番号になります。
そのため、hario.com のウェブサイトのデータは52.69.172.125というIPアドレスのサーバーを使ってね、という指示が書かれています。

MXはメールです。ウェブと同じくhario.com のメールのやりとりは52.69.172.125というIPアドレスのサーバーを使ってね、という指示になります。

混乱してきたと思います。

この数字列をヒトがわかりやすいように活字にしたのがドメイン。
数字列とドメインをセットで管理しているのがネームサーバーなのです。

私も最初はちんぷんかんぷんでした。

ざっくりとした流れを再確認

・ドメインを検索するとネームサーバーを見に行く
・ネームサーバーは、電話帳のような機能を持ちドメインとIPアドレスをつなげる
・ネームサーバーに書かれている情報をゾーン情報という

ということだけなんとなく覚えていると良いです。
次回以降、よく起こるトラブルなど説明してまいります。

▼参考記事
「ポン太のネットの大冒険~楽しくわかるインターネットのしくみ」
JPドメインを管理している、JPRSの漫画コンテンツです。
https://jprs.jp/related-info/study/ponta.pdf

▼補足
ネームサーバー ではなく、DNSサーバー(ドメインネームシステムサーバー)といった方が良い部分もあるのですが、これ以上複雑にしないために、あえてネームサーバーと記載しています。
JPドメイン名を管理しているJPRSの記事です。違いについて記載しています。
https://jprs.jp/glossary/index.php?ID=0157


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