GoogleのWeb会議サービス「Google Meet」を試してみました

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、つい先日まで全国に緊急事態宣言が発令されていました。この期間に「Zoom」や「Whereby」などのサービスを活用したWeb会議をはじめて経験したという方はとても多いのではないでしょうか。

Web会議に使えるサービスはほかにもたくさんあり、「Spatialchat」などの新しいサービスや「ChatWork」などのビジネスツールが提供しているビデオ通話機能、さらには「Skype」「Facebook Messenger」「LINEビデオ通話」なども複数人でのビデオ会議ができるため、Web会議ツールとしても十分使えます。

これだけ種類がたくさんあると、いざ会議を開こうと考えたときにどのサービスを使えばいいか悩んでしまいますよね。しかしそんな悩みを抱えるのはあと少しの時間かもしれません。実はGoogleもWeb会議サービス「Google Meet」を無料で公開し始めているのです。

Google Meetはもともと「G Suite」というGoogleが提供しているビジネスツールのなかで提供されていたサービスだったのですが、2020年5月から一般ユーザーにも開放され始めました。Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用することができます。

今回はこのGoogle Meetを試しに使ってみようと思います。

Googleのメニューを開くといつの間にか「Meet」というアイコンが追加されていました。こちらをクリックすればGoogle Meetのトップページが表示されるので、続いて「ミーテイングを開始」ボタンをクリックします。

開始ボタンをクリックするととそのままセッティングが始まり、あっという間に会議の準備完了となりました。

さらに「今すぐ参加」ボタンをクリックすると即座に会議がスタート。会議の参加者に表示されたURLを共有し、Googleにログインした状態でそのURLをクリックすればすぐに会議に参加することができます。ものすごくシンプルですね。

こちらは課金をしていない一般ユーザーの場合は最大参加人数100人まで、最大時間60分まで利用することができますが、2020年9月末までは時間制限がなくなり、最大参加人数も250人までに引き上げられ、さらにライブストリーミングや録画などの機能も利用することができます。その他詳細な機能については

Google Meetのヘルプページをご覧ください。
https://support.google.com/meet/?hl=ja#topic=7306097

いろいろなWeb会議サービスがあるなかでも、オンライン飲み会やオンラインレッスンなどの応用もしやすかったZoomが頭ひとつ抜けて多くの人に利用されている印象がありましたが、Zoomはセキュリティを不安視される報道もありました。

Google MeetはほかのGoogleのサービスと同じ水準のセキュリティでサービスが提供されるうえ、Googleのアカウントを保有している人も非常に多いことから、今後はWeb会議サービスの選択肢の中心となっていくことは間違いないでしょう。無料で多くの機能を利用できるうちに一度お試しされてみてはいかがでしょうか。

 

これまで当サイトでもWeb会議に関連した記事をいくつか紹介してきました。

新型コロナ対策で注目!!Web会議は誰でも無料で簡単に始められます
http://wepress.web-magazine.jp/2020/03/02/6852/

5分で準備完了!超簡単WEB会議。アプリダウンロードなど一切なし
http://wepress.web-magazine.jp/2020/03/13/20200213/

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