YouTubeよりPodcastの時代が来るかもしれない

皆さんはPodcast(ポッドキャスト)というサービスをご存知でしょうか。

Podcastは音声のウェブログ(ブログ)という位置づけでiTunesの機能の一部として登場し、2000年代中頃から広まり始めたインターネットラジオのサービスです。

日本では10年ほど前に一度ブームが到来しましたが、それ以降はYouTubeの普及もあってあまり注目されることはありませんでした。そんなPodcastが最近になって再び注目を集め始めているそうです。

ご存じのない方はこちらのページに人気番組が載っていたので見てみてください。
ラジオ番組が上位に来ていますが、かなりマニアックなものも見受けられます。
http://www.radiojapan.org/podcasts

視聴しやすく配信しやすい環境が整う

Podcastが登場した当時は聴いたり配信したりするにはそれなりにハードルがありました。

Podcastを聴くこと自体は無料でしたが聴く方法が少なく、配信する側も収益化する方法が確立されていないうえに、人気になるとサーバーコストがかさんでしまうという状況が続いていました。

そうなるとアプリやブラウザから簡単に視聴でき、無料で配信できるうえに収益まで得られるYouTubeにユーザーが流れてしまうのは当然でしょう。

ところが近年になってPodcastを取り巻く環境が大きく変化し始めています。

2018年にGoogleが公式アプリ「Googleポッドキャスト」をリリースし、Google検索の結果にPodcastの番組も表示されるようになりました。

2019年に入ると音声配信サービスのSpotifyでもPodcastを聴けるようになり、さらにiTunesからPodcastが切り離されて独立したアプリとなり、iPhoneやiPadにアプリが最初からインストールされているようになりました。

これらによってユーザーがPodcastを聞きやすい環境が整い、配信者側にとっては従来よりも多くの人にPodcastを聴いてもらえる環境となったのです。

また、Podcastを配信する方法も一段と簡単になり、たとえばSpotifyが買収したPodcastの配信サービス「Anchor」を使用すればスマートフォンから簡単に音声コンテンツを配信できるようにもなりました。

Podcastで収益を得るスタイルが確立されつつある

視聴者と配信者の双方にとって利用しやすい環境が整ったことで、高品質な番組も続々とPodcastで配信されるようになってきたのが2020年時点での状況といったところでしょうか。

人気ラジオ番組がアーカイブや限定コンテンツをPodcastで配信したりすることも多くなり、日本でも着実にPodcastユーザーが増えつつあるようです。

海外ではラジオやテレビのようにPodcastにCMを挿入したり、企業とのタイアップで広告収入を得るシステムが確立されつつあるそうで、日本でも「CAMPFIRE」や「note」などのサービスを使って有料コンテンツを配信したり、有料会員向けの限定サービスを展開することで収益を得る人も増えてきています。

Podcast単体で収益を得ることはまだ難しくても、優良なコンテンツを配信し続けることでファンを獲得し、イベントでの集客やグッズや商材の販売に繋げることもできるでしょう。

YouTubeと違ってPodcastは音声のみのコンテンツのため、作業中や車の運転中などでも楽しめるのも魅力的。配信側にしてみても動画を撮影して編集するより圧倒的に簡単にコンテンツを制作することができるでしょう。

YouTubeを使って収益を得たいという野心を持っている人は多いかと思いますが、配信したい内容によっては意外とPodcastのほうがビジネスに繋がるかもしれませんよ。


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