iPhoneで映画を撮ってみた!~撮影アイテム編~

「iPhoneで映画を撮ってみたい」

ずっと考えていたことを行動に移しました。
結果、スマホだからこそのメリットとデメリットが見えてきたので、共有したいと思います。

とは言え、一回の記事ですべてを語れるほど映画撮影はカンタンではなく、今回は「概要」を。

事前に用意したもの

・シナリオ(原稿用紙2枚)
・詳細な絵コンテ

スマホで撮影する上で気になったのは、バッテリーと容量です。
そこで、2、3分の短編を企画し、絵コンテをしっかり描いて無駄のない撮影を目指しました。

使用した機材

撮影に持参した機材は大型バッグ2つ分あるので、ここでは「実際に活躍した機材のみ」をピックアップしてご紹介します。

・iPhone(XR)
・スマホケース
・ワイドレンズ
・クリップ式のNDフィルター
・撮影アプリ:FilmicPro
・液晶フード
・モニター用のiPad
・三脚+スマホホルダー
・マイクセット(マイク・ブーム・ヘッドホン・レコーダー)
・レフ板
・照明2灯

「どんな機材が必要ですか?」とよく聞かれますが、機材が増えると必要なスタッフも増えていきます。
まず「自分は誰を呼べるか?」から逆算して機材を考えるべきだと思っています。
少人数で作るには、機材も絞る必要があるわけです。

メンバー

・役者2名
・監督
・カメラマン
・録音
・照明
・制作

僕の考える、必要十分かつ動きやすい構成です。
ただし、スタッフは下に行くほど何でも屋になっていきます。

* * * *

さて、実際に撮影してみてどうだったか。

無くていいかなと思ってたけど、ものすごく役立ったもの

・モニター(iPad):
スマホが小さいので、カメラマンと監督が同時に覗き込むわけにはいきません。
それにフォーカスが合ってるかどうか、画面が小さいのでチェックがしづらい。
カメラマンがセッティングする映像を、iPadで僕が確認しました。

・液晶フード:
屋外の撮影では、スマホの液晶画面が反射してよく見えません。
これは致命的。
もっと大きなフードを用意してもいいかなと思っています。

・パーマセル:
貼ってはがせる撮影用のテープのこと。
外付けバッテリーをくっつけるのに役立ちました。

・台車:
超ローアングルの移動撮影に役立ちました。
あと、機材がチマチマとたくさんあったので、荷物を運ぶのにも活躍しました。

逆に、意外にも使わなかったもの

・Bluetoothマイク
Bluetoothでつないで使うマイクも用意しました。
これがあれば、大掛かりな録音機材を使わずとも明瞭な声が録れる。

が!
当日、Bluetoothがなかなか接続できず、使用を断念しました。
テストではうまくいったんですけどね。
できるはずなのに、肝心な時だけ作動しない、というのは「機材あるある」じゃないかと思います。

・スマホ用ジンバル
外付けバッテリーなどゴテゴテとスマホにつないでいたので、ジンバルに付け替えるのが面倒だった、というのが一番の理由。
あと、今回の作品はジンバルが必要なカットがなかったから、とも言えます。

その他、気になったこと

・画面がスリープモードになる度にパスワード解除が必要。
パスワードロックを外しておくか、カメラマンとパスワードを共有しておけばいいんですけどね。

・撮影中、電話がかかってくると録画がストップする。
最初に[設定]で[機内モード]にしておくといいでしょう。
まあ、結果的に誰からもかかってきませんでしたが。

・荷物を置きっ放しにできない。
機材は小さなものがたくさんあり、
置きっ放しにしてて遠く離れると不安になりました。
なので、荷物のそばで番をする人が必要になったのは読み違いでした。

・どこに何があるのか、自分しか分からない。
特殊な機材、小さな部品やパーツみたいなものが多く、これは所有者本人にしか分かりません。
撮影セッティングのすべてに僕が絡むことになり、ちょっと時間を食いました。
(普段は機材はスタッフに任せ、僕は演出に専念)

* * * *

何より、
「スマホが手元に無くて落ち着かない」
これが一番最初に感じたことでした。

ふと手が空いた時、スマホをチェックしようとして、「あ、三脚の上か・・」と我に返る。
いつも肌身離さず持ち歩いてるものが、数時間も離れているというのは、落ち着かないものです。
撮影も終わり、現在、鋭意編集中。

スマホ映画については、また別の記事でも触れられればと思います。


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