Facebookが提供する「没」後の仕舞い

みなさんこんにちは。むらたてつろうです。

さて、「死」と向き合い始める年齢はいくつぐらいなのでしょうか。
老後の一番の不安が「お金」から「健康」に変わるのが60歳との調査結果もありました。

今回は、いざ自分が死んだ時のためのFacebookの機能についてです。

追悼アカウント

Facebookに追悼アカウントというサービスがあるのをご存知でしょうか。
追悼アカウントについて、公式サイトの説明ではこのように書かれています。

“追悼アカウントとは、利用者が亡くなった後で友達や家族が集い、その人の思い出をシェアするための場所です。”

またその主な機能は、
・プロフィールにあるアカウントの所有者の名前の横に「追悼」と表示されます。
・アカウントのプライバシー設定に応じて、友達は追悼タイムラインで思い出をシェアすることができます。
・アカウント所有者がシェアしていたコンテンツ(写真や投稿など)はFacebookにそのまま残り、シェアしていた相手は引き続きそのコンテンツを見ることができます。
・追悼プロフィールは、おすすめ、広告、誕生日のお知らせなどの公開スペースには表示されません。
・追悼アカウントには誰もログインできません。
・追悼アカウント管理人のいない追悼アカウントは変更できません。
・管理者が1人しかいないFacebookページで、その管理者のアカウントが追悼アカウントになった場合、有効なリクエストがあれば、そのページはFacebookから削除されます。”

と説明されています。

ちなみに、Facebookによると毎月3000万人以上のユーザーが「追悼アカウント」のプロフィールを閲覧し、死を悼んでいるそうです。

追悼アカウントの管理人

追悼アカウントの管理人とは、故人に変わりページを管理する人のことです。
設定と説明は、Facebookの管理画面の「アカウントを管理」から確認することができます。

上記の、「友達を選択」から管理人に指定したい人を選びます。
残念ながら友達は手打ちで名前を入れないといけないようです。(候補は出てきました)
友達を選択し、追加ボタンを押すと、

このようなウィンドウが立ち上がり、設定した友達にメッセージを送ることができます。

設定が完了すると、

このような画面に変わり、正常に設定されていることが確認できます。

追悼アカウントの管理人は、現状1人のみ設定できるようです。
また削除も行うことができるので、後ほど別の人に変えたい場合も簡単に変更できます。
また、追悼アカウントの管理人を立てなくても「アカウントの削除リクエスト」と「アカウントの利用解除」を選択できます。これらの違いは、利用を再開できるかできないかの違いと考えてください。何もかもを全て削除したい、再開する可能性は0という場合以外は、「アカウントの利用の解除」で良いと思います。

故人のタイムラインにメッセージを

今年4月には、プライバシー設定によって遺族は故人のタイムラインにメッセージを書き込めるトリビュート機能が追加され、年忌ごとに哀悼の意を送ることができるようになりました。
近年「終活」という言葉ができ、終わりの時に向け自分を整えていく人が増えました。人生の幕が下りた時に、そこですべてが終わるのではなく、残された人と人を繋ぐ場として、Facebookの中に残り続ける場所がある。無料でこのサービスを受けられることはとても素晴らしいことだと思います。もちろん安らかな死だけでなく様々な死の場面があるので、全ての人にとって良いサービスという訳ではありません。

疑問??

追悼アカウントについて調べていく内に、Facebookはなぜ死を知ることができるのかと疑問になりました。調べたところFacebookのAIで既にアカウントの持ち主が存命かどうかを判断するアルゴリズムができているようです。
このアルゴリズムについては別の記事で書きたいと思います。

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