profile〈オリカワシュウイチ〉

はじめまして。
「映画工房カルフのように」という映画団体を主宰している、オリカワシュウイチと申します。
自分たちでも作品を作る一方で、いろんな世代に向けて映画制作ワークショップを開催しています。
なぜこんなことをやっているのか、も含めて簡単にご紹介できればと思います。

* *

2001年5月のゴールデンウィークに、映画団体のホームページを作ろう、と考えました。
しかし、他の団体や個人のホームページを見てみると、これがすごい。
数々の受賞歴があったり、有名な映画監督の助手をしていたり。
賞も獲ってないし、有名人の知り合いもいなかった僕は、
恥ずかしい失敗ばかり繰り返している自分を恥じたのです。
・・・いや、逆転の発想で行こう!
そうやって当時、失敗談メインのホームページを完成させました。

その後、失敗談コンテンツだけを独立させたのがこちらです。
『超初心者のための映画制作講座』
http://eigalesson.com/
ちょっと時代を感じさせるデザインですよね。

* *

さて、ホームページを公開してから、
「映画作ってみたいんです。相談に乗って欲しい」と
何通もメールが来るようになっていきます。
戸惑いながらも、反応があることが嬉しくて一生懸命やり取りをしていました。
ただ、当時の僕は、ナニモノでもありません。
いろんな人の相談にのっているうち、だんだん面倒になってきました。
僕は自分の作品を作りたいのであって、人の世話がしたいんじゃない!

ある時、僕を頼って電話をくれた人に、「もう電話しないでくれ」と否定的な対応をしてしまったのです。
無理やり電話を切った瞬間、受話器の向こうの人が何か言おうとして息を吸い込んだのが聞こえました。
その必死な様子に、切った後の僕は深く考え込んでしまいました。

そもそも僕自身、映画を作り始めた頃、
藁にもすがるように情報を探していたのではなかったか。
何でもいいから教えて欲しい!少しでいいからアドバイスが欲しい!
と、会う人会う人に相談していたのではなかったか。

* *

その時から本気で、「どうやったら誰でもゼロから映画づくりが進められるか」を研究していったように思います。
やがて頼まれるままに『大人の映画学校』を始めました。
http://eigaschool.com/

気づけば16年が過ぎました。
開催地は関東だけでなく、関西、九州まで広がり、企業や学校、行政など様々なところからも依頼をいただくようになりました。
対象は、小学生から大学生、社会人からシニアまで、多岐に渡ります。
映画を作ってみたい人の最初の一歩をサポートしたい。
それが今の僕のポリシーです。

映画工房カルフのように
オリカワシュウイチ


http://karufu.net/

 

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