自宅で、フリーランスで働きたい人が万が一支払いのトラブルに巻き込まれたら…覚えておきたい対処法とは

自宅で自分のペースでお仕事をしたい、上司の指図を受けずに自由に働きたい、と考えている人は多いでしょうが、実際に仕事を始めると、思いもよらなかった問題が発生することがあります。
フリーランスで仕事をするのであれば、デザインやライティング等の得意分野の仕事だけではなく、営業、経理、宣伝も一人で行わなければならなくなるため、トラブルが起きた際にももちろん自分で解決しなければなりません。
起こりがちなトラブルの中でも特に多いのが、支払いに関するトラブルでしょう。何か起きたときに焦ったり泣き寝入りせずに済むよう、予め何事かが起きたときのための最低限の対処法は頭に入れておきたいところです。

電話で指示を受けない。記録を残すためにもやりとりはメールで!

言った言わないで揉めないように、重要なやりとりはメールで行い、後で確認できるように記録を残しておくようにしましょう。電話口でのやりとりだと、一々録音でもしておかない限り記録が残りません。支払い金額や期限、仕事内容に関する指示についてもメールにその記録を残しておくことで、後にトラブルとなった際に証拠となります。

契約書はきちんと読む、契約書を作成する

トラブル回避のためにはしっかりと契約書を読むことは必須です。特に支払いに関する事項は良く目を通し、おかしな内容になっていないかチェックしておきましょう。先方が契約書について何も提示してこない場合は、こちらから契約書はどうなっているのか尋ねましょう。フリーランスで契約書の話を企業に持ち出すと、面倒臭がられることもありますが、後にトラブルになる可能性を減らすためには押さえておきたいところです。

一支払いしてもらえない際には「内容証明」で

「内容証明」とは、郵便局が誰にどのような内容の文書を送ったかを証明してくれるもので、未払いの報酬やお給料を支払わせるために利用されることが多いもので、この内容証明を利用すると、裁判する際に相手に報酬を請求したという記録を残すことができます。しかし、この内容証明は、相手に受け取ってもらえないと効果を発揮できません。そのため、受取拒否されないように、封筒には「内容証明在中」などと書かない方が得策です。

60万以下の金額なら「少額控訴」で裁判を!

支払いしてもらえない額が60万円以下の場合は「少額控訴」という制度を利用するのがオススメ。弁護士いらずの簡易的で便利な裁判ですが、注意してもらいたいのは、証拠書類をきちんと集めておいて提出する必要があることと、判決内容に強制力がない、という点、そして相手に申し出られてしまうと通常控訴となってしまい、そうなると弁護士が必要になるためお金がかかってしまいます。
ただ、強制力がないと言っても相手の銀行口座に残額があれば差し押さえることも。残額がない場合は、泣き寝入りとなってしまうこともあります。

トラブルが起きてしまったときには、まずインターネットで同じようなトラブルに巻き込まれた人の体験談などを調べてみると、様々な対策法が出てきて参考になります。
法務省管轄で無料の法律相談も行っている「法テラス」に相談するのも一つの手ですし、お金は掛かりますが、普段からそういったときに相談できる、信頼できそうな弁護士や司法書士を探しておくと、いざという時の安心感は全く違います。

法テラス
https://www.houterasu.or.jp/

自分の好きなときに好きな分だけ働けるのがフリーランスのお仕事ですが、何かあったときには会社に所属して働いているときよりもよっぽど面倒ですから、その覚悟だけはしておきましょう。

ランガレウェブのサイト制作