紙面の良さを再確認するデジタル配信時代

2年後に2度目の東京オリンピックを体験する私の世代は、ITリテラシー格差がものすごいことになっていて、たとえば同級生の飲み会の連絡なら「LINEでグループを作れば」と言いたいのだがそんなわけにはいかないのです。
日頃WEB制作スタッフたちと職場を供にしている特権で、同世代の友人に対して少々偉そうに便利アプリなどを教えて良い気分になったりもしますが…。

スマホニュースアプリ各社「個別化導入」

LINE、Yahooはもとよりそれぞれ3000万人以上がダウンロードしているグノシー、スマートニュースなど大手ニュースアプリ各社が、AI(人工知能)の技術を使って利用者の閲覧傾向に合わせたニュース配信を始めているそうです。

グノシー:https://gunosy.com/

スマートニュース:https://www.smartnews.com/ja/

スマホでニュースチェックする人が多いのは周知のことですが、最近はニューストップ面を見るだけで個別の記事まで読む人が減ってきたことに対応した措置だそうです。
この報道を取り上げた朝日新聞の記事では、自分が好む情報ばかりに包まれる「フィルターバブル」への懸念を指摘していますが、メディア側の「バランスを取っており、その人の好きなニュースばかり配信しているわけではない」というコメントも掲載していました。

それでも新聞の良さを伝えたい

私がスマホで日常的にニュースを見るのはYahooで、たまにLINEニュースも確認します。
属性に応じたアルゴリズム(計算方式)で配信しようが、AIが嗜好を判断しようが、メディアは編集方針を持って配信するのだろうし、各メディアが独自性を捨てることはないとは思います。
でも私は、興味のある記事のその隣にあった小さな記事のことや、見出しに誘われて普段読まない投書欄の内容に心が洗われたことなど、数えきれない“良い経験”が、今も新聞購読を続けさせ、出勤前に朝刊を斜め読みする習慣は止められません。
フィルターバブルへの警戒心は無くならないのです。

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