ウェブデザイン。古く見えるのには理由がある。

ウェブデザイン。古く見えるのには理由がある。

ご存知でしたか?俳優の阿部寛さんのホームページが、ウェブ制作業界で時々話題になるってこと。
アクセスしてみると昔懐かしいデザインが表示されるため、公式なのか疑ってしまいますが、本当に公式サイトなのです。Wikipediaによると元々ファンサイトだったものだとか。
ファンが作ったサイトをそのまま公式にするというストーリーもまた、情報拡散のネタになっているようです。俳優のウェブサイトとして情報更新はしっかり行っているため、話題性による集客、来訪者に対しての情報発信はバッチリ。
ということでウェブサイトの形としてある意味正解なのだと私は思っていますし、ウエブサイトに必要なものって何なのだろうかと考えさせられます。

阿部寛さんのサイトは今のままで良いと個人的には思いますが、会社のウェブサイトの場合は話が別です。ページデザインが古いままだと、就職活動中の学生にも印象が悪くなってしまいます。一度社内で自社サイトについて意見を集めてみたら面白いですよ。

下記は、私の思う「昔っぽい」ウェブです。

・サイト幅がやけに狭い
・TOP画像がフラッシュ表示されている
・動きが全くない
・アクセスカウンタが設置されている
・写真が小さい
・文字が小さい
・スマートフォン対応がされていない
・リンク文字が真っ青
・文字が流れている(いわゆるマーキー)
・2重罫線の表組(いわゆるテーブルデザイン)
・当ページはリンクフリーです。という文言の表記
・「●●のホームページ」というタイトル
・勝手に電子音が流れる

こうやって箇条書きにしてみると、昔っぽいというのは閲覧側の端末の進化やネットワーク自体のスピードアップに対応していないということがわかります。
見た目上の問題だけならまだしも、作り方が古いとGoogleなどの検索エンジンにも評価されづらくなってしまうので、その点はご注意ください。

阿部寛のホームページ

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