データでスポーツが面白くなる

データでスポーツが面白くなる

近年、スポーツでITやデータを活用しているというニュースを目にする機会が増えてきた気がします。

サッカーではGPSデータを使用して、選手の走行距離やボールが侵入したエリア頻度などのデータを取得できるようになり、解説者の言葉にも説得力が増しました。「デジタルブラジャー」なるGPS装置を選手に装着させ、細かいコンディションの変化や体の曲がり具合などを計測し、怪我の予防に役立てているサッカークラブもあるそうです。

野球ではピッチャーが投げた球の質を数値化し、「この投手の球はこう打てば飛ぶ」という理論づけを可能にしたとされる最先端の分析機器がメジャーリーグの全球団で導入され、日本のプロ野球チームでも2014年頃から普及し始めました。現在では中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズを除く10球団が導入済とのことですが、今年のプロ野球の順位に目を向けてみると、この機器を導入していない2球団はともに大きく負け越し、逆に最も早くに導入したとされている東北楽天イーグルスは首位を独走中。結果に如実に現れているのでなかなか面白いです。

これから先、サッカーや野球に限らずさまざまなスポーツでITやデータが導入されていくことでしょう。データの活用によって競技の質がガラリと変わり、新たな面白さが生まれていく。そんなことが起こってもおかしくないのかもしれません。

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