「ホームページ」と「ウェブサイト」の違い

「ホームページ」と「ウェブサイト」の違い

「ホームページ」のことを「ウェブサイト」と言う人がいて、何が違うんだろう、と思った経験はありませんか?制作会社の人なんかは「ウェブサイト」と言う人が意外と多いかもしれません。Googleで検索してみると、

「ホームページ」で検索した場合 → 338,000,000件
「ウェブサイト」で検索した場合 →  85,700,000件

という結果になり、数字でもやはり「ホームページ」というのが一般的だということが分かります。

しかし、実は元々は「ウェブサイト(web site)」が正しい使い方です。制作会社の人で「ウェブサイト」と言う人が多いのもこれが理由です。

では「ホームページ」の元々の意味は何かというと、2つあって、1つはブラウザを立ち上げたときに最初に表示されるページのこと。もう1つはいわゆる「トップページ」のこと。ウェブサイトの先頭のページのことです。

つまり、このウェブサイトのトップページを指す「ホームページ」という言葉が、何らかの理由でサイト全体を指すようになってしまった、ということですね。

この理由には諸説ありまして、

・IBMの「ホームページビルダー」というウェブサイト制作ソフトの影響

・インターネット黎明期に、各ウェブサイトのトップページに「◯◯のホームページへようこそ」という言葉がかなりの頻度で書かれていたためなどなど、検索すると興味をひく説がいろいろ出てきます。
特に後者は「あーそういうえばそうだったなー。そしてアクセスカウンターがついてたりしたなー」と懐かしい気持ちになりました。共感した方はきっとアラフォー以上でしょう。。。

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自分の行動が監視されている??リターゲティング広告について

自分の行動が監視されている??リターゲティング広告について

3月は引っ越しシーズンですね。私は今すぐに引っ越そうと考えているわけではないのですが、良い物件があれば引っ越そうと思ってまして、時々不動産検索サイトを見ています。
そうすると、見るサイト見るサイトに不動産検索サイトの広告ばかりが表示されるようになりました。表示される広告の中に中古の一戸建ての広告があり、そこから辿って代々木上原の2億円の家とか、町田にある9億円の家、横浜にある12億円の家をおもしろがって見ていたら、高級中古戸建てばかりが広告に表示されるようになりました。データ上は、私は高級な家を探すお金持ちに見えていることでしょう。

似たような経験をされている方はたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
まるで自分の趣味や行動をインターネットに見透かされているような気持ちになって、少し気味が悪いですよね。

このような広告は「リターゲティング広告」といって、特定の広告をクリックしたり、サイトを閲覧した人に表示する広告です。

仕組みは意外と単純です。ブラウザには「クッキー」と呼ばれる閲覧履歴やログイン情報を保存しておく領域があります。上記の私の行動でいくと、

  1. 不動産検索サイトを訪れた際に、何月何日の何時何分にこのサイトを訪問した、というデータがブラウザのクッキーに記録される
  2. 各サイトの広告表示プログラムが、ブラウザのクッキーを参照する
  3. クッキーに不動産検索サイトのデータが残っていたら広告を表示する

という流れです。だから、誰かから監視されていて情報が漏れている、というわけでありません。安心してください(でも気味悪さは残りますね)。

そして、だいたいどの広告も「サイトの訪問から◯ヶ月以内の人に対して広告を表示する」という設定がされているので(ホットなお客さんにアプローチした方が効果的ですよね)、その指定された期間を過ぎると広告が表示されなくなる、という仕組みです。

打ち合わせの中でお客さんに参考サイトを見せる時に、うっかり変な広告が表示されないよう、怪しいサイトを見る時は履歴が残らないようにシークレットウィンドウで見たり、打ち合わせの前に閲覧履歴を削除したりしている、というのはここだけの話にしておきます。

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スマホは何をもってスマホなのか

スマホは何をもってスマホなのか

姪っ子が1歳からiPadを触っていると最初に聞いたとき、天才と思ったものですが、今となってはよくある風景になりつつあります。
ところで、なぜ、iPadでウェブサイトを見ると、パソコン用のサイトが出たり、スマートフォン用・タブレット用のサイトがでるのか気になった事はありませんか?

表示が変わるということは、判断する材料があるのです。

ひとつはuserAgent。名前が怖いですが、各端末に登録された情報を読み取って、何の端末からアクセスしているかを把握するための情報です。
例えばiPhoneならばiPhoneという情報や、アクセスした端末のiOSのバージョンやアクセスしたときに使用しているブラウザの名前やそのバージョンがサーバー側に渡されます。
要望を受けたサーバーは、端末の種類によって情報を分けて出す事が出来るのです。そのため、iPhoneとiPadでアクセスするページを分ける、という事も可能になります。
ちなみに、任天堂DSやプレイステーションなども独自のuserAgentを持っています。

そのほか、ブラウザの幅で判断する方法もあります。ブラウザ幅によってレイアウトを変更する制作方法をレスポンシブデザインと言います。
よく、レスポンシブルと言っている人がいますが、違う単語なので気をつけてくださいね。
レスポンシブは辞書で調べると「すぐ応答する」と出てきます。これはブラウザ幅に、すぐ応答する。ということですね。
レスポンシブルだと「責任」となってしまうので、意味が変わってきてしまいます。

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ドメインの選び方

ドメインの選び方

「.com」「.net」「.co.jp」「.jp」など、webサイトの開設に必要なドメインに は、いくつも種類があります。
最近だと、「.shop」「.club」などのドメインも登場していて、例えば、カレー屋さんが「http://curry.shop」というURLでサイトを開設したり、日本野鳥の会が「http://yachou.club」というサイトを持つ、というようなことができます。

一昔前だと、太平洋に浮かぶ国「ツバル」のドメイン「.tv」を、アメリカの企業がこの使用権をツバルから買い取り、その資金を元にツバルが国連に加入し た、という話もありました。

ドメインの種類は500種類以上あると言われていますが(!)、これだけたくさんあると何を選んでいいか分からないですよね。しかし、基本的には以下のように考えて良いと思います。

企業のコーポレートサイト → .co.jp
その他のサイト → .com/.net/.jp のどれか

理由は以下の通りです。

■企業のコーポレートサイト → .co.jp
「.co.jp」は法人が登記がされていないと取得が認められないドメインです。言い方を変えると、誰でも取得できてしまう「.com/.net/.jp」あたりと比べ「企業が登記されていることを確認済」という信用のあるドメイン、という言い方ができます。ということでコーポレートサイトなら「.co.jp」がおすすめです。

■その他のサイト → .com/.net/.jp のどれか
これは単純明快で、誰もが見たことがあるドメインだから、が理由です。冒頭で書いたように「.shop」や「.club」だと馴染みが薄いので、少し不安感がありませんか?.comや.netはインターネット黎明期から使われているため、一般的な信用度があると言えます。

ちなみに、

.com → 「commercial」の略で、商用利用全般を推奨しているドメイン

.net → 「network」が語源で、キャリアやプロバイダなどネットワークインフラ関係の企業、サービス等の利用がメインですが、サッカー元日本代表の中田英寿さんが「nakata.net」を使ったことで、一般的になった

.jp → 文字通り、日本に所属している企業やサービスに向けたものというのが本来の意味合いです。

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飲食店・美容室・医院にウェブサイトは必要?

飲食店・美容室・医院にウェブサイトは必要?

飲食店を経営する知人に「ホームページって必要なの?」と聞かれました。
必要かどうかと言われたら、必要は無いとも言えます。

でも、その質問って、雑な例えをしてしまえば、
あなたの店で料理を作る必要はありますか?
という質問にも近い事な気がします。

たとえば居酒屋等の場合、揚げ物はキッチンで作らず、
仕入れた物を揚げるだけ、ということも多いでしょう。
もし、その仕入れ業者が突然つぶれたら、そのメニューをだせなくなります。

飲食店における食べログ、ぐるなびだって仕入れ業者と同じといえます。
つぶれたら情報が出せなくなります。

何を言いたいのかというと、大事な事であれば自分で管理すべきなのでは、ということです。
食べログにせよ、ぐるなびにせよ、情報発信の大元は各サイトが管理しています。
ある日突然、無料プランを廃止しますということもあるし、有料プランを値上げします。ということもあります。

ヤフーオークションだって、最初は完全無料をうたっていましたが、
会員数が増えたタイミングで、有料化しました。その後値上げを3回行っています。

▼ヤフオクの利用料金について(wikipedia)
https://goo.gl/Wx3rVj

アマゾンプライムについては、現在年間3,800円ですが、アメリカだと年間99ドル(2017年2月時点)と割高です。
他の国だとカナダは79カナダドル、フランス49ユーロ、ドイツ69ユーロとバラバラではありますが、日本に比べると高い事がわかります。
これも、会員数が増えた段階で値上げをするのでは、と言われています。

▼アマゾンプライム(USサイト)
https://goo.gl/fJLMT3

話が少しそれた気もしますが、
便利なサービス、特に無料の物には裏がある事も多いです。
それを把握した上で利用するのはお勧めしますが、任せっきりにして、依存してしまうのはあまり良い事とは言えないと思いませんか?

結論でいえば、
自分でサイトを持っていれば、情報は自分で管理できる。
というだけです。

その重要性を認識しているからこそ人気の店の多くはオリジナルのウェブサイトを持っているのです。

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スマホサイトをおすすめする3つの理由

スマホサイトをおすすめする3つの理由

「スマホサイトがなくても業務はまわっていく」とお考えの企業の方へ。それでも、スマホサイト制作をおすすめする理由があります。

1. 新規顧客・案件の営業に役立つ

新規の顧客を既存クライアントや知り合いから紹介してもらう、と仮定します。これから顧客になるかもしれないその企業の担当者は、あなたに会う前にきっとwebサイトを見ます。移動中のスマートフォンから見ることもあるでしょう。その時に会社の理念、イメージ、得意なこと、競合と比べた時の強みなどが明確に伝わるwebサイトがあり、それが相手の心に刺さったとしたら、商談のサポートになるのではないでしょうか。

2. パートナー獲得の役に立つ

外注パートナーに頼りながら仕事を進めている企業にとっては、良いパートナーを得られるかどうかは、ビジネスの生命線です。新たにパートナーになるかもしれない企業や人もスマートフォンからwebサイトを見るかもしれません。

3. 採用の役に立つ

学生はもちろん、中途採用の応募者の多くは求職活動をスマートフォンで行っています。
マイナビやリクナビなど、メジャーな媒体で情報を得ているにしろ、気になった企業があればその企業のwebサイトを見るはずです。PCサイトしかなかったら、スマートフォン上では字や写真が小さく表示されて、良い印象を与えることができないかもしれません。

要するに、
大袈裟に言うと、スマホサイトを持っていないことで、会社の思いや強みを適切に伝える機会を逃す可能性がある、ということになります。

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なぜスマホ対応すべきのか? 判断基準のひとつは出荷台数。

なぜスマホ対応すべきのか? 判断基準のひとつは出荷台数。

ウェブ制作会社は今、スマートフォン対応の相談真っ盛り。

「BtoB企業ですが、うちもそろそろスマホ対応した方がいいのでしょうか?」
という相談や、

「スマホだとパソコン版のサイトが見られるから別に問題ないでしょ」
という話など、スマホに関する話題が半分を超えているといっても過言ではありません。

こういうときは、出荷台数など、具体的な数値を見てみると判断の目安になります。

まずはパソコンの出荷台数について

2016年のPC出荷台数についてー日経テクロジーオンラインより
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/022406436/

上記記事によると
2016年の出荷数は1056万台。ビジネス市場が637万台。家庭市場は418万台だったそうです。

次は、スマートフォン・タブレットを見てみます。

2016年の携帯電話出荷台数は3260万台、SIMフリー端末は苦戦~IDC調査ーImpress Watchより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170221-00000055-impress-sci

上記記事によると
2016年の携帯電話出荷台数は3260万台。これでも前年よりも落ち込んだ数字との事。

単純に比較してもパソコンの3倍の台数が出荷されている状況となっています。
こんな数字もスマートフォンサイト導入の参考にしていただいています。

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