Webサイトのページビュー数(PV)とは、そのサイトが閲覧された回数を表していて、数値が大きいほどサイトがたくさん閲覧されているということになります。
PVに応じた広告掲載を収益としているサイトにとっては重要な数値です。
広告収益を得ていなくても、PVが多ければ影響力や拡散力のあるサイト、価値のあるサイトとしても見られるようになるでしょうし、紹介している商品やサービスが売れやすくもなるでしょう。
Webサイトはそもそも人に見られるために運営するものですから、ほとんどのWebサイトがPVの増加を目標のひとつにしているはずです。

ところが、PVを増やすためにとった策が、逆効果になってしまったという話を聞いたので紹介したいと思います。

あるネットニュースサイトの話なのですが、先日サイトをプチリニューアルして、1本の記事を1ページではなく数ページに分割して表示させるように変更したのです。
今までは1本の記事で1PVを稼いでいたのを、記事を分割することで1本の記事でも3PV、4PVと稼げるように考えたわけですね。
確かにこれがうまくいけば、同じ労力でPVが3倍、4倍と増えるのではないかと思えます。

しかし、読者にしてみれば何度もページを移動しなければならなくなり、とても不便な仕様になってしまいました。
その結果、なんと著しい読者離れを起こしてしまい、逆にPVが落ち込んでしまったのです。
PVが3倍、4倍になることを見込んでいたのに逆に減ってしまうなんて、相当数の読者が離れてしまったことが予想できます。

読者一人あたりのPV数を増やす方法はいろいろあるのですが、読者の数が減ってしまっては意味がありませんよね。
結局、面白いコンテンツを作り、見やすく使いやすいサイトにしていくことが最も重要なことなのだなと改めて思いました。