警察に届け出が必要なウェブのサービス

インターネットは色んなことを手軽に始められるのが良い点ですが、
届け出が必要なビジネスもあるので、気をつけたほうが良いです。

例えば、メルカリで安く商品を仕入れて高値で売るというお小遣い稼ぎをしている場合は
警察に申請が必要になります。

もし、申請しないまま営業し続けた場合は、
「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」です。気をつけましょう。

古物営業法 第31条

警察に届け出が必要なウェブサービスは何か

・中古品の売買
・人の紹介
をするならば届け出が必要です。

中古品売買には「古物商許可申請」が必要

メルカリやヤフオクでの私物の売買では不要ですが、
中古品を仕入れて販売する場合は必要となります。
前述の通り、罰則もあるのでご注意ください。

またオークションサイトを作る場合には古物商許可申請に加えて古物競りあっせん業の認定申請が必要になります。
詳しくは下記リンクよりご確認ください。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/kobutsu/tetsuzuki/assen_nintei.html

古物の売買以外に警察に届け出が必要なのが人の紹介に関するサービスをする場合です。
いわゆる風俗など大人向けサービスに当たるものなので、興味がある人だけ続きを読んでください。

映像送信型性風俗特殊営業

エッチな動画を販売するWebサイト。ということですが、漢字にすると堅苦しいですね。

無店舗型性風俗特殊営業

ファッションヘルスのサービスを行い、Webサイトを所持する場合は必要な届け出です。

映像型にせよ無店舗型にせよ名称が堅苦しくて面白いですね。

警視庁の手続きのページに色々書いてあるので興味があったら是非ご覧ください。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/index.html

どうやって申請するのか

私は古物商許可申請と古物競りあっせん業の認定申請をしたことがありますが、
ネットで調べながら自分でやっても意外とすんなり申請完了まで進みました。
インターネットってすごいなぁ、と実感したことのひとつです。

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Twitterのフォロワーを効率よく増やす方法とは?

情報を拡散したい時にはSNSを有効活用できると効果的とはよく聞きますが、自分でもいろいろ試してみると、やっぱりTwitterが一番爆発力を秘めているなあと感じています。

Twitterをやっている方なら、おもしろい投稿が数万単位のリツイートを集めて、自分のタイムラインにも表示されたという経験があるのではないでしょうか。
自分がアンテナを張っていない話題でも他の人から拡散されて情報が入ってくるというのは、InstagramやFacebookではなかなか起こりにくい現象です。
拡散されることを狙うのはなかなか難しいですが、この爆発力がうまくハマれば、自社商品のPRなどに大きな効果をもたらすことでしょう。

では、どうすれば拡散される確率を高められるかというと、やはりフォロワー数を増やすことが一番の近道になります。
自分のフォロワーがリツイートしてくれることによって、さらにリツイートされる可能性が生まれるため、フォロワー数が多ければ多いほど数多くのリツイートを集める確率が高くなるのです。

しかしフォロワーを増やすというのもなかなか地道な努力が必要な行為。
フォローを返してくれることを期待していろいろな人をフォローするというのが最もオーソドックスな増やし方なのですが、もちろん相手が必ずフォローを返してくれるとは限りません。

ところが僕の知り合いのライターで、少し前まで数十人しかフォロワーがいなかったのに、いつの間にか4千人ほどのフォロワーを集めている人がいたので、どうやって増やしたのか聞いてみました。

その人は電化製品の記事を扱うのと得意としているライターなのですが、自己紹介欄でしっかりと自身のプロフィールを書いた上で、電化製品を紹介するニュースサイトのTwitterアカウントをフォローしている人を片っ端からフォローしたら、効率よくフォローを返してもらえたそうです。

闇雲にフォローをするよりも、自分に興味を持ってくれそうな人を選んでフォローした方がフォローを返してくれる確率が高まるのは当然ですが、興味を持ってくれそうな人が多くいるTwitterアカウントのフォロワーを集中的にフォローすることで、一気にフォロワーを増やすことができたというわけですね。

例えば、ラーメン屋のアカウントのフォロワーを増やしたいのなら、ラーメン情報サイトのアカウントや、人気ラーメン評論家のアカウント、ラーメンを紹介するYouTuberのアカウントなど、ラーメンに興味のある人が多く集まっていそうなアカウントのフォロワーを片っ端からフォローすれば効果が大きいはずです。

……なんてことを言いながら、ランガレウェブのTwitterアカウントはフォロワーを全然増やせていないので説得力がありませんが、こちらはきっとしっかり時間を割いていないことが原因なはず……。
サボらずしっかり運用していきたいと思います。

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UIとUXの違いとUI/UXデザイナーの役割

先日の記事で触れたUI/UXデザイナーという職種について。
「より戦略的なデザインをするUI/UXデザイナー」では意味がわからない、というご指摘を受けましたので、改めて説明したいと思います。

まずはUIとUXについて。

UI(ユーザーインターフェイス)とは

インターフェイスは「接点」という意味です。パソコンやスマートフォンのwebサイトのデザインは、ユーザーと視覚・触覚・聴覚で接するものなので、すべてUI。また、ボタンやパーツの挙動、アニメーションもUIです。
画面デザインだけではなく、製品そのものにも当てはまります。スマートフォンのボタンやタッチパネルも製品とユーザーの接点となるので、こちらもUIと言います。

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは

エクスペリエンスは「体験」という意味で、商品やサービスの利用する過程でユーザーが感じるすべてのことをUXと呼び、webはUXの一部でしかありません。
しかし、webサイトやアプリの利用場面に限って言えば、機器に表示された画面の閲覧や操作(=UI)がUXに直結するため、UXを向上させる手段のひとつがUIの改善ということでもあります。
ユーザーにどの場面で何をどう提供してユーザーに良い体験をしてもらうか、というマーケティング的な観点の考え方です。

なんとなくわかっていただけましたでしょうか?

webデザイナーの一部がUI/UXデザイナーと言われるようになったのは最近のことですが、UIとUXを併記することに対して、階層の違う2つの概念を並べるのは変だと思ったこともありました。

しかし今は、この階層の違いをひとつに繋ぎ、「UX向上のためにユーザーのためのUIをデザインをすること」がUI/UXデザイナーの役割なのだと私は考えています。

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フリーメールのリスク

会社間の仕事で使うメールアドレスは、ほとんどの方が会社の独自ドメインを使用したメールアドレスを利用しています。
株式会社ランドガレージの場合は「landgarage.co.jp」という独自ドメインを使います。
新田というスタッフがいる場合nitta@landgarage.co.jpというアドレスにしていることが多いですよね。

ただ、稀に会社ドメインではないものを使っている人がいると、すごくもったいないなぁと思ってしまうのです。

なぜもったいと思うのか
メールの設定もちゃんとできていないのだったら、IT化が進んでいない会社なのではないか、と思われてしまうことって、機会損失だと思いませんか?
メールの設定がちゃんとできていないのだったら、オンラインでのやりとりも色々手間取るのではないか、という印象をもたれる可能性があります。

では具体的にどのようなアドレスを仕事で使っていると、もったいないのか説明します。

1.yahooやgoogle、msnなどのフリーメール
例えば、
●●●@yahoo.co.jp
●●●@gmail.com
などです。

2.プロバイダのフリーメール
例えば
●●●@nifty.com
●●●@so-net.ne.jp
などプロバイダ契約に付いて来るメールアドレスです。
上記は一例です。

フリーメールを使うことが悪いという意味ではありません。

フリーメールを使うリスク
例えば、サービス終了しました。と言われたら使えなくなりますし、
メールボックスの容量制限があったりしますので、容量オーバーでメールを受け取れなかった。ということもあります。
ということで、リスク回避ができない人、という印象も持たれてしまうかもしれません。

やりとり自体はできますし、ほとんどは問題がありません。印象の問題です。
例えるならば、
”初めての打ち合わせに、ボサボサの頭で、穴の空あいたTシャツで打ち合わせに来た”
に近い印象です。
この人大丈夫かな?って思ってしまいませんか?
フリーメールがNGという意味ではなくて、印象悪く思う人もいるよ。ということです。

私の印象では会社勤務の方の98%は問題ありません。その分2%が目立ちます。

なんども書くようですが、フリーメールを使うな、ということではありません。私も個人では使っています。
ダメではないですが、もったいないですよ。と言いたいのです。

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インスタのハッシュタグで知る「平昌オリンピック」現地の熱気

開幕前は盛り上がりがイマイチなんて言われていた平昌オリンピックですが、日本人のメダル獲得のニュースが飛び込んでくるとともに、段々と盛り上がってきました。
東京オリンピック直前のオリンピックとなる今大会。
テレビやネットを通じて結果は知ることができますが、現地ではどのくらい盛り上がっているのか気になりませんか?

そこで試してみたのがInstagramでの検索。ハングル語で書かれたハッシュタグや、平昌の位置情報などから検索してみると、現地で観戦している人たちが投稿した写真がたくさん見つかります。

いい感じに撮影されている動画をちょっとだけピックアップしてみました。

Sunjeong Leeさん(@sunny.sj.lee)がシェアした投稿

ニュースで迫力のある写真や映像は見ることができますが、やはり現地の客席から撮影した写真や動画の臨場感は独特のもの。
想像よりも高くジャンプしていたり、意外とスピード感があったり、テレビではわからない部分を知ることができますし、2年後に東京でもこんな感じになるのかなあ、と想像するのが楽しくなってきます。

今回は位置情報で「pyeongchang」や、ハッシュタグの「#2018평창동계올림픽」を検索してみましたが、現地で撮影してそうな人を見つけたらその人のアルバムをチェックしてみるのもいいでしょう。

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何をする人なの?ウェブ制作業界の職種

私がウェブデザイナーを始めた2000年頃は、ウェブ制作者と言えばデザイナーとhtmlコーダーという2つの職種を指すことが多かった。当時はデザインからコーディングまで一人で制作するということも珍しくなかったのです。
今では、より戦略的なサイト構築、SEO対策、システム構築、運用、スマートフォンへの対応など、制作フローが複雑にもなり、、様々な職種・役割・肩書きがあります。

そんな中、「肩書きを見ても何をする人なのかよくわからない」という声をお客様からいただくことがあります。今回は簡単ではありますが、ウェブ制作に関わる職種をご紹介したいと思います。

ウェブデザイナー

Webサイトをデザインするという認識が一般的だと思いますが、アプリや自社サービスなど、商品やサービス自体を訴求する、より戦略的なデザインを行うUI/UXデザイナー(UI=ユーザーインターフェイス、UX=ユーザーエクスペリエンス)という呼ばれる肩書きも増えています。

フロントエンドエンジニア

html、css、Javascriptなどの言語を用いてウェブデザインをコード化(コーディング)します。最近ではアニメーションの実装も業務の一部になりつつあり、世の中に普及した端末や、これからする普及すると思われる端末に合わせて最適な構築方法を選択します。技術領域の移り変わりが非常に早い職種です。

バックエンドエンジニア

Webサイト内部の処理部分のプログラミングを担当します。C、Perl、PHP、Ruby、JAVAなどのプログラミング言語や各種フレームワークを用い、サーバー周りの構築・管理・運用や、データベースの構築などを行います。より専門性の高いプログラミング知識が必要になります。

ウェブディレクター

ウェブ制作に関わる人材を監督指揮して、顧客対応からプロジェクト全体の進行・品質管理を行います。

さらに、制作規模や案件規模にもより下記のような職種もあります。
・Webサイトの企画立案を行うウェブプランナー
・Webサイトの解析・改善施策を行うウェブアナリスト(マーケッター、コンサルタント)
・コンセプト立案から制作指揮・デザインマネジメントを行うアートディレクター
・予算・工程・チーム編成などすべて管理・把握するウェブプロデューサー

制作会社によっては兼務される職種もありますが、Webサイトは様々な技術領域の人材が関わって制作されています。

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情報セキュリティ10大脅威 2018年版

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)がセキュリティ脅威のトップ10を発表しています。
2016年から、個人と組織の脅威を別に分けて発表するようになったのですが、
私は、今年の漢字よりも大事な発表だと思っています。

今年の特徴は組織ランキング上位に昨年のランク外から3つも項目が入ったことです。
ではまず、通しで見ていきましょう

2018年「組織」の10大脅威

1位 標準型攻撃による情報流出【昨年1位】
2位 ランサムウェアによる被害【昨年2位】
3位 ビジネスメール詐欺【NEW】
4位 脆弱性対策情報の公開に伴い、公知となる脆弱性の悪用増加【NEW】
5位 セキュリティ人材の不足【NEW】
6位 Webサービスからの個人情報の窃取【昨年2位】
7位 IoT機器の脆弱性の顕在化【昨年8位】
8位 内部不正による情報漏洩
9位 サービス妨害攻撃によるサービスの停止
10位 犯罪のビジネス化

各項目の簡易説明はサイトに書いてあります。

情報セキュリティ10大脅威 2018

ウェブサイト運用で気をつけたほうが良い項目

ウェブサイト運用に関して、気をつけたほうが良いのが、
第4位の「脆弱性対策情報の公開に伴い、公知となる脆弱性の悪用増加」です。
脆弱性情報が発表されるとすぐにその脆弱性を悪用した攻撃手段を作る輩がいるのです。
WordPress等のCMSを導入している企業の方は常に気をつけたほうが良いです。

3月下旬にイラストと詳細情報が出るみたいなので、ぜひチェックしてください。

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レシピの著作権

最近仕事で「料理のレシピ」に携わることが多かったのですが、レシピの著作権についてあまり知られていないんだなあと感じたので、ちょっと触れてみたいと思います。

まず前提として、料理のレシピは著作権保護の対象になりません。
料理のレシピは誰でも思いつく「アイデア」として扱われ、どんなに独創的なレシピでも特許や商標登録をしない限りは保護されないのです。
すでにレシピ本やレシピサイトで発表されているレシピと偶然同じものを思いついても、何も不思議ではないという考えになるのですね。

そのため、もしレシピ本やレシピサイトで読んだレシピを自身のブログなどで紹介したとしても、基本的には著作権侵害にはなりません。
すでに発表されているレシピを「オリジナルレシピを考案した!」として紹介したとしても、モラルの問題があるだけで、法的には問題ないということになるのです。

ただし、そのレシピの手順を紹介する文章が個性的なものだった場合、それをそのまま転載してしまうと、レシピの権利ではなく文章の著作権を侵害したということになってしまいます。
また、1品1品のレシピに著作権法を適用することは難しくても、レシピ本一冊の内容をそのままブログに投稿したりしてしまうと、レシピ本の著作権を侵害したということになる可能性もあります。

というのがレシピの著作権についてのざっくりとした考え方なのですが、レシピを考えることを仕事にしている料理研究家の人たちにとってはかなり厳しい環境ですよね。
だからといって、確かにレシピの権利をひとつひとつ認めてしまうと、すぐにパクったパクってないの話になってしまい、料理を自由に考えられないようになってしまうはず。

著作権。ライターやWebサイト制作の仕事をしていると案外身近なテーマなのです。

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Web GLって何?ブラウザでの3D表現

ブラウザでゲームのような3Dグラフィックを表現できる「WebGL」という技術をご紹介します。

Dynamic procedural terrain
HelloRacer™ WebGL

WebGLの技術によって、写真や動画では表現できない体験型のコンテンツが可能になりました。
まだまだ普及していませんが、WebGLによって効果的なサービスをいくつか考えてみました。

■ファッション・インテリア用品などのECサイト
3Dスキャンした商品を360°回転して見られるようなコンテンツの提供

■玩具、ホビーサイト
360°回転して商品を見られるコンテンツに加え、3Dプリンタ出力用のデータの販売

■ゲーム
ハードウェアに依存しないゲームコンテンツの提供

■機器・機械メーカー
プロダクト製品の3Dモデルの社内共有

■自動車メーカー・ハウスメーカー
車や住宅の内外装の3Dモデルでの完全再現によるオンライン体験コンテンツ

WebGLは描画負荷が高いので、性能の高くないパソコンでは正常に描画されないと言う問題や、WindowsではIE10以前のバージョンや古いスマートフォンでも閲覧できません。
また、ハードウエアの機能が直接ウェブの危険にさらされるという脆弱性の面もMicrosoftにより指摘されています。

しかし、これから楽しみな技術であることは間違いありません。

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スマホ普及で消費行動が変化

「AIDMA(アイドマ)の法則」という言葉を聞いたことありますか?
マーケティングに関心のある方ならご存知だと思います。
Wikipediaによると「1920年代にアメリカのサミュエル・ローランド・ホールが消費者の心理プロセスを示した略語」とあります。
AIDMAは商品を知ってから購入に至るまでの段階を次のように分類しています。
Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)

広告などで、「注意」を引きつけ、「関心」を持ってもらい、一部の人にはその商品に対する「欲求」を喚起させ、
「記憶」に残す。結果として商品を購入するための「行動」に移すというような流れです。
この段階のそれぞれにおいて、顧客が反応するようにマーケティング施策がされているか、ということをチェックするために使われたりしています。
ただ、インターネットの普及により、情報の受け取りがテレビ・ラジオ・新聞などマスメディア以外からも大量に入るようになったことや、ソーシャルメディアの普及により消費者行動が変わり、AIDMAではないモデルが提唱されています。

1.AISAS(アイサス)

電通が2006年に商標として登録までしている言葉です。
Attentionm(注意)
Interest(関心)
Search(検索)
Action(行動)
Share(共有)

AIDMAと違うのは「検索」「共有」という項目が入っていること。
確かに今の時代こちらの方が消費者行動としてフィットしています。

2.SIPS(シップス)

こちらは電通が2011年に作った言葉です。
インターネットの普及後、SNS利用者が増えたことでまた、行動がかわったため、新たに提唱されています。

Sympathize (共感)
Identify(確認)
Participate(参加)
Share & Spread (共有・拡散)

・参考リンク「SIPS~来るべきソーシャルメディア時代の新しい生活消費行動モデル概念

ではどうすべきか?
各モデルは時代の流れもありますが、商品や業種によっては合わないこともあると思います。
気をつけた方が良いのは、機会を損失していないかということだと思いますので、
自社が発信している情報や販売している商品に対して、各モデルの各ステップにおける施策ができるかどうか、というのを検討してもらえたら良いとおもます。

ランガレウェブの場合。
SIPSに当てはめて考えて見ます。

・Sympathize (共感)
「中小企業のウェブ担当者」をメインの読者に想定していますので、そこからずれた内容ではないか、ということは時々チェックの必要があります。
確認方法としては直接聞く。オフラインからオンラインの流入を見る。アクセスから把握する。というところです。

・Identify(確認)
見てもらう媒体は現在Web、Facebook、Twitterです。
それぞれにちゃんと確認してもらえているか。共有しやすいような投稿になっているかを意識します。
「ランガレウェブ」という固有名称よりも「中小企業ウェブサポート」という名前の方がいいのでは、という検討が今あがっています。

・Participate(参加)
FBのいいねや、ツイッターのフォローなどが敷居の低い参加ですが、
メールマガジンや、無料相談会など次のステップも用意すべきかもしれません。

・Share & Spread (共有・拡散)
Identify(確認)と通じる部分でもありますが、ユーザーがランガレウェブから得た情報をシェアしやすくしているか。というのはひとつのチェック項目です。そのほか、ウェブの情報をまとめている媒体に定期的にサイトを見てもらうように連絡をする、というのも拡散のために必要なことですね。

という感じで、実際やってみるというのが良いです。
なかなか形にはまらないこともありますが、今何ができていなくて、何をすべきなのかというのは見えて来ることがあります。

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リスティング広告とは?│Web用語集

リスティング(listing)とは、もともと名簿、リスト、カタログなどを指す英単語ですが、WebにおいてはGoogleやYahoo!などの検索サイトの結果表示画面や、関連サイトに広告を掲載する「リスティング広告」を指すことが多いです。

リスティング広告には「検索連動型広告」と「ディスプレイ広告(コンテンツ広告)」の2種類があります。それぞれ特徴とメリット、デメリットがありますが、低予算からでも広告配信ができ、成果に繋がりやすいユーザーにアプローチしやすい点は同じです。
※検索連動型広告とディスプレイ広告(コンテンツ広告)に関しては、後日改めて別のページを作って解説する予定です。

Googleは「Google AdWords」 Yahoo!は「Yahoo! スポンサードサーチ」という名称のリスティング広告サービスを展開しています。

リスティング広告についてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
使い方や場面
復習クイズ

●他のサイトでの説明

シンプルに用語の説明が書かれています。
http://e-words.jp/w/リスティング広告.html

従来のネット広告との違いについても触れられています。
https://ferret-plus.com/1014

リスティング広告についてかなり詳しくまとめられています。
深い部分まで解説されているため、初心者には難しいかもしれません。
https://marketer.jp/ppc-ad.html

 

●使い方や場面

リスティングという言葉がよく使われる場面・会話

「予算が余ったからリスティング出しておいて」
「検索してもリスティング広告くらいしか引っかからなかったよ」
「今はSEOよりリスティングをやったほうが効果が出そう」

 

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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Googleの便利な検索テクニック

知っておくと便利なGoogleの検索テクニックを二つ紹介します。

画像で検索ができる

「旅行先で建物の写真を撮ったけど、建物の名前がわからない」「イラストの作者名を調べたい」という場合は、画像検索機能を使うと便利です。
いつものGoogleの右上「画像」をクリックして画像検索のページを開いてください。
写真を検索ボックスへドラッグ&ドロップすれば、似ている画像を検索してくれるため、調べたいものの名前がまったくわからないときでも調べることができます。

例えばこちらの画像で画像検索をしてみると…

このように、写真が石垣島の川平湾のものだということがわかりました。

Google画像検索

どのページからリンクされているかを知る

Webサイトを運営していたり、ブログを書いている人に便利なのが「リンク検索」。
自分のサイトがどのページからリンクされているかを調べることができます。

調べ方は簡単で、Googleの検索窓に「link:検索したいURL」と入力するだけ。
試しにランガレウェブのサイトがどのページからリンクされているかを調べてみましょう。
この場合は検索窓に「link:http://wepress.web-magazine.jp/」と入力して検索します。

するとこのような結果が表示されました。
会社のメインのページやFacebookページが上位に表示され、67件がヒットしました。
こまめにチェックしていると、意外なページからリンクされていることに気づいたりします。

他にも、Googleにはあまり知られていない検索テクニックがまだまだあります。
また機会があれば紹介したいと思いますが、調べればたくさん出てくるので、興味のある方は検索してみてください。

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日本のWebデザイン

日本のウェブデザインは欧米諸国のウェブデザインと比べて古い?

日本のウェブサイトは海外のデザイナーから見て、「古臭い」と言われることがよくあります。
そう言われるときによく引き合いに出されるのが下の図のようなポータルサイト(Yahoo!)のデザインの違いで、確かに見比べてみると日本のサイトのほうがこじんまりとしていて、世界的なウェブデザインの潮流からは外れているように見えるのかもしれません。

 

Yahoo!.com(アメリカ)はシンプルなデザイン。

Yahoo.com

レスポンシブデザインで組まれている。

 

Yahoo!.co.jp(日本)は昔ながらのデザイン。

Yahoo!ウェブサイトPCとスマートフォンは切り分けて組まれている。

スマートフォンの普及によりレスポンシブデザインが一般的になり、そういったウェブサイトはだいぶ減ったようにも感じますが、なぜそういった指摘をされてしまっていたのか、私なりに考察してみました。

 

【原因1:日本語の特性】

デザインに馴染みやすいシンプルな見た目のアルファベット圏と、漢字やカナの混在する日本語圏では受ける印象が違うのは仕方のないことですが、複雑な日本語が視覚的にゴチャゴチャ見えるという側面はあるでしょう。また、以前は印象深いフォントをウェブサイトで使用するために強調したいテキストを「画像」で表現していたのですが、そういった歴史も古いと思われた原因のひとつかもしれません。

 

【原因2:リスクを避ける文化】

日本のビジネスシーンではリスクを避ける傾向が強く、「他社がこうだから自社もこうする」といった前例に倣うやり方が多く見られます。リスクを避けたいのは消費者も同様で、商品の情報や説明をじっくり吟味してから購入する傾向があります。そういったニーズに応えるあまり、ウェブサイトが情報過多になるということもあるようです。

 

【原因3:旧世代ブラウザへの対応】

日本のウェブサイトではユーザーを大事にしすぎて、ほんの少ししかいないユーザーのために旧型のパソコンや数世代前のブラウザに対応するといった傾向がありました。ユーザーを大事にすることは全く悪いことではないのですが、これによりウェブサイトの先進技術や流行を素早く取り入れられず、結果的にそれが古いという印象につながった部分はありそうです。

では、古いと呼ばれるページはダメなのか、使いづらいのか?という点については私はそうは思いません。日本のPC版のYahoo!トップページも必要な情報がひと目で俯瞰できて非常に便利だと思います。スマートフォン版においてはPC版とは全く違ったつくりになっていて、こちらも非常に見やすいと感じます。ただデザインが古いから、古いと言われるからという視点ではウェブサイトの正当な評価はできないのです。

古いと指摘されたからただ今風のデザインに変えるということではなく、変えたことでより見やすく、より使いやすいか?ということがデザインの本質なのではないでしょうか。

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Photoshopとは?│Web用語集

Photoshop(フォトショップ)とは、Adobe社の画像編集ソフトです。
正式名称は Adobe Photoshopで、日本では「フォトショ」という略称で親しまれています。

主に写真編集(フォトレタッチ)で使われ、画像加工、イラスト、印刷など、あらゆる画像の分野で世界的に使用されています。

現在はパッケージ版の販売は終了されていて、Adobe Creative Cloud(アドビ・クリエイティブ・クラウド)というサービスに登録している人・企業のみがダウンロードして使用することができます。
Adobe Creative Cloudの登録は有料で、Photoshopを使用できる最安プランは月額980円(Creative Cloud フォトプラン / 個人向け / 2018年2月現在)です。

Photoshopについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
Photoshopでできること
復習クイズ

●他のサイトでの説明

Adobe社によるPhotoshopの説明です。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/cpsid_80691.html

Wikipediaにも項目があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Adobe_Photoshop

Photoshopでできることをまとめて説明しています。
https://saruwakakun.com/design/photoshop/whats-photoshop

 

●Photoshopでできること

・写真に映り込んでしまったものを消す
・写真の色を補正する
・写真の歪みを修正する
・写真を合成する
・人物の肌を綺麗にする
・人物の体型を整える
・写真の色を置き換える
・イラストを作成する
・イラストに着色する
・CGを作成する
・Webデザインをする
・Webサイト用のパーツを作る
・チラシやポスターを作る
・プレゼン用のスライドを作る

など

 

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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KPIとは?│Web用語集

KPIとはKey Performance Indicatorの略称で、日本語では「重要業績評価指標」と言われます。
これ、英単語だけ見てももよくわからないし、日本語にしたら漢字ばかりで嫌な感じですよね。

この言葉自体はKGI(Key Goal Indicator)「重要目標達成指標」とセットで使われることが多いです。

KPIについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
使い方や場面

●他のサイトでの説明

KPIとはーコトバンク
政府で初採用されたのは2013年なんですね。
https://kotobank.jp/word/KPI-22888

重要業績評価指標ーWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/重要業績評価指標

●使い方や場面

KPIという言葉がよく使われる場面・会話

「御社のウェブサイト上でのKPIはなんですか?」
「営業部のKPIは?」

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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CMYKとは?│Web用語集

CMYK(シーエムワイケー)とは色の表現方法のひとつで、Cyan(シアン)、Magenta(マゼンタ)、Yellow(イエロー)、Key plate(キープレート)の頭文字を取ったものです。
Webなどで使用されるのはRGBという表現方法で、CMYKは印刷物で使用されます。

またRGBが光の三原色と呼ばれるのに対し、CMYは色料の三原色と呼ばれています。
光の三原色は混ぜるほど色が明るくなり、白色に近づいていきますが、色料の三原色は混ぜるほど色が黒くなり、黒色に近づいていきます。
ただ、黒色に近づいても完全な黒色にはならないため、印刷時には色料の三原色に黒色のインキを加えた4色でフルカラーを表現します。

CMYKについてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
CMYKの“K“とは?
復習クイズ

●他のサイトでの説明

IT用語という視点でのCMYKの解説です。
https://www.weblio.jp/content/CMYK

Wikipediaにも項目があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/CMYK

RGBとCMYKの違いについて、わかりやすく書かれています。
https://www.wave-inc.co.jp/data/basic/color.html

 

●CMYKの“K”とは?

CMYKのKは黒のことですが、これはKey Plateの頭文字を取って“K”となっています。
「黒(Kuro)」の頭文字を取ってKになった説や、Blackの頭文字の“B”を使うとRGBの“B(Blue)”と重複してしまうからBlackの最後の文字を取ったとする説がありますが、これらは誤りです。

では、Key Plateとは何のことなのかというと、Plateは「版」のことを意味するため「基準となる版」という意味になり、浮世絵版画でいう墨版(すみばん、黒色)に相当します。

 

●復習クイズ

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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503とは?│Web用語集

503とはウェブサイトが正しく表示されない時のHTTPステータスコードのひとつです。
HTTPステータスコードと書いてしまうと難しいですが、
通信をする中で、何かエラーが起きた時の共通の数字が決められている。ということです。

例えば電話が繋がらない時に、
・回線がパンクしている
・電話線が切れている。
・電気が入っていない
など様々な原因があると思います。

ウェブサイトも同様にウェブサイトが表示されない時に色々な原因が出てきます。
今回紹介した503は、「Service unavailable」と表示されます。

ウェブサイトが表示されない時に
「サーバーが落ちた」
と表現することがありますがその原因も
・サーバーの過負荷で動きが止まった
・サーバーで事前設定していた同時アクセス上限に達したので、閲覧制限をしている
・メンテナンス中
という状況に分けることができます。

ほかのステータスコードについては以前「サーバーダウンっていうけど、何が起きているの?」という記事を書いていますのでご参照ください。

503についてもっと知りたい方は下記をご覧ください。

目次

他のサイトでの説明
使い方や場面

●他のサイトでの説明

HTTPステータスコードーWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/HTTPステータスコード

【知らなきゃ損!】503エラーの原因とWeb屋がやっている対処法ーおすすめサーバーも紹介しています。
http://column.noith.com/503error/

503エラーを防ぐ!Web屋が知っておくべき503エラーの原因と対処-KDDI
http://www.724685.com/word/wd130213.htm
ウェブ制作者向けの記事ですが、ウェブ担当の方ならば押さえて起きたい内容です。

●使い方や場面

503という言葉がよく使われる場面・会話

「503エラーは機会損失になるよ」
「ヤフー砲で503エラーになった」
「安いサーバーだと503になりやすいですよ」

説明がわかりづらい、間違っているなど御指摘ありましたらお問い合わせよりご連絡いただけると幸いです。

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