「AIDMA(アイドマ)の法則」という言葉を聞いたことありますか?
マーケティングに関心のある方ならご存知だと思います。
Wikipediaによると「1920年代にアメリカのサミュエル・ローランド・ホールが消費者の心理プロセスを示した略語」とあります。
AIDMAは商品を知ってから購入に至るまでの段階を次のように分類しています。
Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)

広告などで、「注意」を引きつけ、「関心」を持ってもらい、一部の人にはその商品に対する「欲求」を喚起させ、
「記憶」に残す。結果として商品を購入するための「行動」に移すというような流れです。
この段階のそれぞれにおいて、顧客が反応するようにマーケティング施策がされているか、ということをチェックするために使われたりしています。
ただ、インターネットの普及により、情報の受け取りがテレビ・ラジオ・新聞などマスメディア以外からも大量に入るようになったことや、ソーシャルメディアの普及により消費者行動が変わり、AIDMAではないモデルが提唱されています。

1.AISAS(アイサス)

電通が2006年に商標として登録までしている言葉です。
Attentionm(注意)
Interest(関心)
Search(検索)
Action(行動)
Share(共有)

AIDMAと違うのは「検索」「共有」という項目が入っていること。
確かに今の時代こちらの方が消費者行動としてフィットしています。

2.SIPS(シップス)

こちらは電通が2011年に作った言葉です。
インターネットの普及後、SNS利用者が増えたことでまた、行動がかわったため、新たに提唱されています。

Sympathize (共感)
Identify(確認)
Participate(参加)
Share & Spread (共有・拡散)

・参考リンク「SIPS~来るべきソーシャルメディア時代の新しい生活消費行動モデル概念

ではどうすべきか?
各モデルは時代の流れもありますが、商品や業種によっては合わないこともあると思います。
気をつけた方が良いのは、機会を損失していないかということだと思いますので、
自社が発信している情報や販売している商品に対して、各モデルの各ステップにおける施策ができるかどうか、というのを検討してもらえたら良いとおもます。

ランガレウェブの場合。
SIPSに当てはめて考えて見ます。

・Sympathize (共感)
「中小企業のウェブ担当者」をメインの読者に想定していますので、そこからずれた内容ではないか、ということは時々チェックの必要があります。
確認方法としては直接聞く。オフラインからオンラインの流入を見る。アクセスから把握する。というところです。

・Identify(確認)
見てもらう媒体は現在Web、Facebook、Twitterです。
それぞれにちゃんと確認してもらえているか。共有しやすいような投稿になっているかを意識します。
「ランガレウェブ」という固有名称よりも「中小企業ウェブサポート」という名前の方がいいのでは、という検討が今あがっています。

・Participate(参加)
FBのいいねや、ツイッターのフォローなどが敷居の低い参加ですが、
メールマガジンや、無料相談会など次のステップも用意すべきかもしれません。

・Share & Spread (共有・拡散)
Identify(確認)と通じる部分でもありますが、ユーザーがランガレウェブから得た情報をシェアしやすくしているか。というのはひとつのチェック項目です。そのほか、ウェブの情報をまとめている媒体に定期的にサイトを見てもらうように連絡をする、というのも拡散のために必要なことですね。

という感じで、実際やってみるというのが良いです。
なかなか形にはまらないこともありますが、今何ができていなくて、何をすべきなのかというのは見えて来ることがあります。