先週、ウェブデザイナー角田がWEBサイトの表示速度について書きましたが、
彼があの記事を書いたのには理由があります。

11月中旬、日本のウェブ業界で話題になったサイトがありました。
そのサイトはdev.to
「爆速すぎて笑う」という感想がブログやツイッターにあふれて、なぜ速いのか、どうするべきか、ということがまた、ブログや記事で盛んに話題に上がっていました。

実際サイトに訪問すると通信していることなんて感じないほどに速い。
これを体験してしまうと制作者としては速度の重要さを意識せざるをえません。
通信速度の進化に甘えて、速度に対する対応については甘えていた部分があったと思わされました。

また、表示速度については、Googleも2016年からAMPというプロジェクトを開始しています。
Accelarated Mobile Pagesの略称でウェブサイトの高速化を目的としています。
こちらはもう導入済みです。ニュースサイトやレシピサイトなどは導入済みのサイトが多くあります。

一歩引いた視点では、通信自体も高速化の整備が進んでいます。
HTTPの通信方式が1.1から2に変わったのが、2015年のこと。

HTTP/2に対応するためのハードルは低くはありませんが、ある速度実験では
HTML/1.1の読み込みが0.486秒だったのに対して、2の場合は0.007秒だったそうです。(参考サイト/bitWave
その差は約70倍。かなり違いますよね。

また、通信の世界も5Gの技術が2020年には導入されることや、
量子コンピュータも実用段階に入っているそうです。
量子コンピュータは、ある条件下においては現在のパソコンの1億倍のスピードがでる(参考サイト/GIZMODO)、という研究結果が発表されています。

コンピュータ・通信・プログラム・無線など私たちが普段何気なく触れているもののスピードがここ数年で大きく変化していると言う状況だけは認識しておいた方がいいと思います。
予測できなすぎて、個人的には10年後がとても楽しみですが、人間の日常生活はあまり変わらないと言うかうまく取り込んでいくのだろうと思います。
10年前はiPhoneは存在していませんし、20年前はインターネットを使っている世帯は6.4%※しかいなかったのですから。

※総務省 情報通信白書平成12年版「ITがひらく21世紀~インターネットとモバイル通信が拡げるフロンティア~」P10.図表 我が国におけるインターネットの普及状況より
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h12/pdf/H12_07_C2E81BECF.pdf